浦島太郎が、

 玉手箱を開けると、爺になり、その上鶴になって亀さん=乙姫と結婚する。なんて結末がある事を、今日初めて知った。なんでツル。あり得ない、と散々友達と口論したんだけど、どうやら以前トリビアでもやってたらしいですね。初期の伝説にはなかったけど、中国の神仙思想に影響され、室町時代からこのての結末が記述されるようになったとさ。どうりで、鶴は一度中国に飛び立った訳ですよ。でも亀さんと結婚したのは京都。う〜ん、訳ワカメ。そもそも、人間が肉体を脱皮の様に脱ぎ捨て、魂は仙人となって仙界に飛び去るといわれても、私にとっては「約束を破ってはダメですよ」という単純明快な教訓を提示してるだけの話だったわけで。ツルになるなんて……ツル。